顧客管理システムと自動営業機能の重要性②

◆本記事のポイント

  1. 複数回行っている仕事を受ける窓口を設けることが売上拡大のきっかけ

  2. 見積提出から請求・入金確認・営業活動を自動でできる手立てが安く提供されている

  3. 人を雇う仕事は繰り返し作業にあててしまわない。それはシステム化する。

 

◆詳細

以前の記事で記載した、「雇用されている」ということは、「人生の時間=寿命」の一部、他人に差し出していることである。ということ

 

雇用主に直接差し出せていれば良いのですが。

雇用主の下の下の下の・・・リスペクトできない誰かに

人生の時間を管理されるのは、すべての人が心地よいとは思わないでしょう。

 

人生の時間は取り戻せないので、雇用環境には往々にして不満が募ります。

 

 

では、独立したらどうなのか?

自分の人生の時間を、自分で管理するので不満はない。

ただし、「不安」が生まれてくることから、独立しきれない状態の人も多いのが現状です。

(左記の状態=起業しているが誰かの御用聞き。自分の時間を自分で管理できず誰かの指図で使っている状態。)

 

不安はどうしたらなくなるのか?

これは、リスクを顕在化し、詳細に分解して一つ一つに対応策を練ることで不安が解消します。

 

例えば、「起業しても商談のチャンスがない」という不安があったら、

「商談のチャンス」に対して、具体的にどのようなリスクが発生するか細分します。

 

仮りに、

「①顧客リストがない」

「②営業先の顧客と約束がとれない」

「③商談が雑談で終わり成約につながる話につながらない」

 

の3点に細分化したとします。(かければかけるほど対策が練れるので良いですよね。)

 

①顧客リストがない ⇒ どうしたら顧客リストを現状と比較して+〇件/日、収集できるか検討する。

集客委託業者を使う場合、成果報酬10%~20%の間が相場であるが、短期間利用して、顧客リストのお客様から新規客を紹介される施策を練るのがよくある手法です。

 

②約束がとれない ⇒ 断っている相手は、何の利益(KPI・目標数値)のために働いている人か知る。

売上のために働いている人なら商談の結果、相手の売上があがることを、コスト削減のために働いている人なら何%下がるかを、アポイントの際に提示できているか検討する。相手を知ることから始められるか。

 

 

③成約につながる話ができない ⇒ 何のために打合せをしているか相手は了解して臨んでいる確認する。

理解していなかったら事前に議題を共有して、内容に齟齬ないか確認し返信をもらう(確約をもらう)。

理解されている場合、上記②と類似しますが、相手の追い求める利益に一致していないことが考えられるが、何を求めているのか質問しているか検討する。

 

 

起業当初から訪問先顧客リストを持っていない場合、営業フックの商材を貴社のHPへ掲載しておくことをお勧めします。

営業フックの商材は、単価が安く、どこに発注してもそこまで変わらないけど、見積を明確にするのに手間がかかる内容を掲載します。

顧客も日々仕事を進める上で、どこかから、何かを調達して、加工して(付加価値をつけて)調達価格に利益を乗せて売っています。

調達⇒加工⇒販売(契約)の流れの中で、「面倒くさい」「やりたくない」業務があります。

貴社が何度も繰り返し行ってきた仕事で、顧客が全くやりたくない仕事を営業フックにすると、顧客からファーストコンタクトが必ずあります。

 

 

最後に、営業フックの事例として、ホームページデザイナーの方の状況から営業フック化すべき仕事を紹介して終わりにします。

 

・・・・・

その方の仕事は、HP作成したい顧客を積極的に探していない(営業に注力はしていない)のですが、ある会社の業務委託として働いている状態で仕事の依頼があってタイミングあるとバイト感覚で仕事を受けていました。

 

話を聞くにHPデザインのスキルが高いなと感じたので、仕事の進め方を確認すると

 

既存顧客から新規顧客を紹介される。その後、顧客が求めているhpの内容をヒアリングして

➡見積額を提示

➡発注の意志表示を得て

➡ワイヤーフレームを作成

➡各ページのクリエイティブ(画像やアイコン)作成

➡ページ構成案を発注者へ確認

➡承認後、納品

 

上記の流れで、30ページ近いHPを30万円しない価格で受けていました。(これは格安です。)

さらに、すべてのステイタス管理は手作業でした。(見積やデザインのバージョン管理は手作業でした。)

 

 

示した通り、積極的に営業活動に割く時間がないことは理解できますが、業務委託を脱却したい意志は強くもっている様子でした。

また、契約手続きや文書等エビデンス管理にも大きなリスクがありました。

(例えば、発注書を作成する。要件の合意のタイムスタンプを得ていないなど。)

 

 

この事例であれば、スタートアップサポーターのCRM/MAで、営業フックとして、手間のかかるクリエイティブ作成を1画像=2000円など、

一つ作成したら調達するのに数時間かかるものを、最低賃金以下の値付けでホームページ上で販売できるようにする。

 

チラシ、HPやランディングページ等に並べるクリエイティブは1つで終わらないので、繰り返し行った実績のある仕事であれば

とりっぱぐれなく、新規顧客を掴む営業のきっかけとすることができると思います。

また、仕事を募集するところは、ビジネスマッチング等(ランサー〇やクラウ〇ワークス)

 

更に、CRM/MAは顧客リスト化できるので自動で好きなタイミングで自動で営業連絡をすることが可能です。

 

誰が営業連絡にアクションしたか?メールを見てもらえたか?

CRM/MAシステムでわかります。

 

また、このシステムは、発注から納品書・請求書作成、入金管理も自動で行っているので、支払い期限あたりで入金があったか金融機関に確認することはないです。(=その時間は無駄ですよね。)

 

スタートアップサポーターのCRM/MAは、月額2000円なので、他者より格安で、コーディングなしで作れますし、

依頼であれば当社がハンズオンで自動化の流れを作成します。ご検討ください。

 

ぜひ、ご活用いただければ幸いです。

スタートアップサポーター