◆本記事のポイント
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問合せから成約につながる割合を把握する
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割合に対して、投下している人件費・時間・労力を知る
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投下していたヒト・時間・労力は、貴社の売上に直接的に貢献する業務であったのか?調査する。
◆詳細
●問合せから契約につながった数はどのくらいですか?
これまで、店舗型経営、情報配信、顧客管理システム開発、事業計画書作成、Saas型経営と行ってきましたが、見知らずの方からの問合せから、成約(発注を頂く)までの割合は何%か調べていますか?
SNS等の不特定多数からの書き込み・問合せ・レビューに応じて、全てに人間が応対して、成約につながるケースはどれだけでしょうか?
わたしの経験では、私自身が応対する結果、アルバイトが応対する結果、定型文が応対する結果でどんな違いがあるか比較しました。
●かかる人件費や時間や労力が削減できれば別のところに投資できます。
結果のワースト1位が、アルバイトでした。
理由は、返答時間が最も遅かったからです。(問合せに瞬時に応答しないで、数日後から1週間後程度)
この結果、悪いレビューを呼ぶことになりました。(この結果は私の管理監督不足による責任です。)
論点は、俊敏に返すことが重要ということです。
つまり、私が返信している内容も、thanksメールも大差なかった結果でした。
しかし、当時のthanksメールはAIもなければ、シナリオ設計(こんな質問がきたら、こんなことを返答する)ができませんでした。
私の返信も、味気ないもので(すみません時間を理由に)、当たり障りのない返信で再購入を具体的に促進させる文章となっていませんでした。
理想は、次回特典を期間限定で添えて、購入先URLやフォームを送り、、時限が到来する間近にリマインダーを打つ・・・・
時間があればやるのですが、別のことに(コア業務)専念し、リピーターを産む・維持する大切さを軽んじてました。
その結果、事業維持が難しく、他社へ事業譲渡する結果となりました。。。。
●投資先を見極める
きっと、成約につながった問合せを調査して、どんなコミュニケーションを行ったのか振り返っても
「わからない。」
「なんとなく。」
といった感想になっていたら、(上記の失敗では、アルバイトも私もそんな感じでした。)
振り返ることができる(統計できる)方法に切り替えると再現性を持てるので、経営が科学的になると反省してます。
また、リピート・次の購入確度を高める唯一は、相手から連絡してくれたら、絶対返信させる文章を送る必要があると振り返ります。
◆返信させる文章
- 質問文章にする。
- 相手の興味関心に触れる
- 相手と共通である(ありそうな)自社の興味関心を述べる
- 質問文章を改めて記載する。
しかし、手作業や他人(アルバイト)を完全に管理する自身は今でもありません。
ここで、AIツールが役立つと理解してます。
HPを持っている方なら、記載事項に対して想定される・実績のある質問があると思います。
また、対面式のビジネスであれば、良く聞かれる事柄、話の流れで触れられる自社の事柄は、相手の興味関心に触れられる話題となりますし、話の展開も予想できます。
予想できる会話であればAIに登録し、自社の実績・経験を交えて話させる登録をすることで上記の◆返信させる文章
に成り得ると存じます。
ぜひ、AIチャットボットをお試しください。
また、問い合わせから、成約を逃さないため、顧客管理システムと連携するとより強力になると存じます。
是非、併せてお試しください。
スタートアップサポーター